鉄 道

静 岡


 大井川鐡道(井川線)その1


   訪問日


 2010年 4月


詳 細


 静岡県にある中小私鉄の路線です。
 蒸気機関車(SL)や昔の大手私鉄の車両が走っていたりと、
 鉄ヲタには魅力がいっぱいある鉄道です。

 大井川鐡道(本線)その1大井川鐡道(本線)その2で大井川本線を紹介していますので参考にどうぞ。

 今回は本線の奥にある千頭から先の井川線です。
 愛称は「南アルプスあぷとライン」だそうです。
 ここには日本で唯一のラック式鉄道(アプト式)の区間があります。
 元々は全線がディーゼルでしたが、長島ダムの完成で線路の一部が沈んでしまったので
 湖岸の新線との接続のために敷設されました。

 アプトいちしろ駅と長島ダム駅の一区間だけですが、
 電気機関車との連結などなかなかお目にかかれないものを見る事が出来ます。

 ほとんどの駅が秘境駅になっており、鉄道でしか行けない駅や誰も住んでいない所にある駅もあります。
 元々ダム建設用の鉄道だった為、作業員の方の宿舎があった所に駅を設けたりした名残です。
 その為、規格は低くカーブが多くゆっくり走ります。
 現在も資産は中部電力が保有し、大井川鉄道が受託して運営されています。
 乗客はほとんどが観光客です。


行き方


 行き方は大井川鐡道(本線)その1を参照して下さい。






長島ダム駅です。
芝桜が綺麗に植えてありました。
左端が電気機関車で順にディーゼル機関車・客車となっています。




坂道を下っているところです。
この区間はずっと坂になっています。








奥大井湖上駅です。
この橋梁は奥大井レインボーブリッジという名前です。
左側の橋は歩いて渡ることが出来るので駅まで行けますが、
県道そばにある駐車場から結構遠いのと、橋の手前がかなり急な階段になっており
滑りやすいので行かれる時は注意して下さい。




右が歩道です。
トンネルの上に階段が見えます。








所々、旧線跡を見る事ができます。




階段の途中からです。






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